口先だけは武闘家

なんの感動がなくとも健忘録として

不覚をとった!

うちには洒落た言い方をすれば

ファイナンシャルプランナー、いわゆる

各種保険扱いをする方がいる。


個人的にというより普段は事業所の建物、機材

スタッフの就業や通勤時の保障や火災保険・・

加えて個人的なものも


個人的なものの組み替えを相談した。

私に進行性の病気が判明し、年金受給資格が出来た

年齢にどうするかを考え直さないといけない。

3分の2が国保な私。家業を手伝う限りいただけない。治療費はますます高くなる。治療費は高いが

癌や三大疾病と違い治療の足しになる保険もない。


まだ元気なうちに行きたい所、見たい場所がある。

しかし兎角全てはお金がかかる。

私はそちらにもお金がかけたいが、主人はこれから

かかる治療費や受ける介護の負担が大きいから

溜めなければと。


妙に生々しい話になった保険屋さんとの2時間。

普段は考えから外していても

現実の厳しさを突きつけられて

不覚にも泣いて寝落ちした夜

どっちもどっち?

まったく続きを書くと言ったら半月だ。

昨夜寝る前布団の中で書いたら寝落ちして

頑張って書いた長い文章は全て消えた。


きっと神様が文章が長くてくどい、つまらない❗️

と態度でお示しになったのだな。


さて、自営業が忙しい上、近所で一人住まいだった

義父の姉が認知症で困ると文句が義父母にきたのを

全て私達が面倒を見るようになった。

つまり仲が悪いから義父母は放棄したのを我々が

心の呵責に耐えかねて手を挙げたわけだ。

年頃の2人の息子は試験があるし、コミュニティの

役は容赦なくまわってくる・・・決して丈夫な身体でない私がよくやったなぁと思う。 


その叔母は河原へ落ちて大怪我して入院したのは良いが散々病院から脱出を繰り返し、介護保険が始まるまで様々な施設に入り手を焼かされた。


挙げ句。義父、叔母を立て続けに看取って私はうつ病( 双極性障害 II ) に目出度くあいなった。😂😂


さて自営業の手伝いだが、病気が深刻な時には窓口の業務に関しては他のスタッフに受付や会計、医療用コンピューターの入力を任せられる。問題は診療所の経営に関わる会計をどうするかだ‼️


日々の銀行での仕事以外に

会計事務所から渡されている特殊なコンピューターに簿記の形式で日々の収支を打ち込む。

一番症状が悪い時はあのガンガンにデカい音でロックを聴くのが好きな私が真っ暗にした部屋で何も聴きたくないと耳を塞いで布団に潜り込んでいた。

数日経っても改善しそうにない私の様子に主人が申し出てくれた。


「あの機械をやってみようか。やり方を教えて」


数字に関しては特に面倒くさがりやな彼が言い出した

のだから余程先は長いと見たのだろう。


私のベッドの横にある会計簿用の特殊パソコンを

私が指導しながら彼は頑張って一月ほど入力して

くれた。有り難かった。


吐き気や睡眠障害はまだ続いていたが、会計パソコンを診療所ではなく隣の自宅で自分の体調にあわせて

やっていけそうに思えたので御礼を言って仕事に

自宅復帰した。


悪いかな、と思いつつ彼が入力した一月あまりの

データを見ると・・・血の気が引いた。

ほぼ毎日数字が間違っていた。😭😭😭😭

似たり寄ったりか?

うちの家は自営業である。

一代で商売を立ち上げて親の山のような借金を頑張って返してきた一徹な義父に命じられて

結婚後次男であるのに何故か跡を継いだ主人を助けて経理全般を頑張るように仕込まれました。 


私はお見合い結婚で両親は次男だからと私を送り出した。母親が同居が決まった時に怒髪天に登るほど

怒り狂ったのは言うまでもないが、文句を言う相手が彼方ではなく私にというのは的が外れすぎて涙も出ない。

 

ご長男はというと「自分は都会が向いている」

「京都の地が俺を呼んでいる」と

わけのわからない、意味不明の理由を両親に納得させた。


話はそれましたが、


さて、それから30数年経営の片棒を担いでいるわけだ。などと偉そうな事を書いても我が商売、主人の持つ資格がなければ成り立たず、私ゃ失業の身、野垂れ死。二人三脚ざる勘定の亭主 ( だから義父は私に会計を仕込みました ) やっと息子達も独立しようという時に鬱病を発症し、医師の言いつけもきかないで仕事は私しか出来ないからと頑張ったら・・

10数年経って極め付きに若くしてパーキンソン病を発見遅れで中度と診断された。

W パンチ‼️ 👊


義父母を看取り、こちらの義父の独り身だった叔母も看取り、郷の母方の叔母も看取った。

なんか悪いことしたんかな❓


最初は自分の身に降りかかる事に呪いもしたし泣きもしたが、面白い事に意外にも「私はチョー楽天家」だった。 自分でびっくり。

無論パーキンソン病の内容や現在の様子、未来の惨めさを医師に聞いた時は2〜3日は泣いたのだが・・・

一応人間なので🥺🥺🥺 


そう、泣いている暇はなく身体が自由に動くうちは

楽しまなくては‼️


そして私が役に立たなくなっていくにつれて主人に

引き継ぎしてもらわなくてはならない経理の事を

伝えるのに、こんなにザルのお方にする難しさを

これからまざまざと思い知るのだった