口先だけは武闘家

なんの感動がなくとも健忘録として

似たり寄ったりか?

うちの家は自営業である。

一代で商売を立ち上げて親の山のような借金を頑張って返してきた一徹な義父に命じられて

結婚後次男であるのに何故か跡を継いだ主人を助けて経理全般を頑張るように仕込まれました。 


私はお見合い結婚で両親は次男だからと私を送り出した。母親が同居が決まった時に怒髪天に登るほど

怒り狂ったのは言うまでもないが、文句を言う相手が彼方ではなく私にというのは的が外れすぎて涙も出ない。

 

ご長男はというと「自分は都会が向いている」

「京都の地が俺を呼んでいる」と

わけのわからない、意味不明の理由を両親に納得させた。


話はそれましたが、


さて、それから30数年経営の片棒を担いでいるわけだ。などと偉そうな事を書いても我が商売、主人の持つ資格がなければ成り立たず、私ゃ失業の身、野垂れ死。二人三脚ざる勘定の亭主 ( だから義父は私に会計を仕込みました ) やっと息子達も独立しようという時に鬱病を発症し、医師の言いつけもきかないで仕事は私しか出来ないからと頑張ったら・・

10数年経って極め付きに若くしてパーキンソン病を発見遅れで中度と診断された。

W パンチ‼️ 👊


義父母を看取り、こちらの義父の独り身だった叔母も看取り、郷の母方の叔母も看取った。

なんか悪いことしたんかな❓


最初は自分の身に降りかかる事に呪いもしたし泣きもしたが、面白い事に意外にも「私はチョー楽天家」だった。 自分でびっくり。

無論パーキンソン病の内容や現在の様子、未来の惨めさを医師に聞いた時は2〜3日は泣いたのだが・・・

一応人間なので🥺🥺🥺 


そう、泣いている暇はなく身体が自由に動くうちは

楽しまなくては‼️


そして私が役に立たなくなっていくにつれて主人に

引き継ぎしてもらわなくてはならない経理の事を

伝えるのに、こんなにザルのお方にする難しさを

これからまざまざと思い知るのだった